例えばどんな鍵のトラブルがあるのでしょうか
2016年11月18日 鍵のトラブル情報
さて今回は例えばどんな鍵のトラブルがあるか、についてご紹介していきます。
鍵は言わずもがな、精密な作りをしています。簡単な南京錠などは単純な作りをしていますが、大概の扉に取り付けられたカギはそう簡単に開けさせるわけにはいきませんので、とても複雑な作りをしているのです。
そんな精密機器であるカギは、時にトラブルを起こしてしまいます。
まず、「開かなくなる」といった事例では、鍵そのものを紛失してしまう事が多いでしょう。開けるものがなければ開きません。または、鍵が故障している可能性があります。
故障については様々な原因が挙げられます。鍵を本来の使い方では無い使い方をすると、故障の原因となります。換気のためにデットボルトを出した状態で扉を支えていると、デットボルトへ負担がかかり歪む・へこむなどの症状があらわれます。正しく引っ込まない・出てこなくなるトラブルに繋がりますのでこの使い方はやめてください。
また、ドアノブ部分に紐をつけてドアを固定する。この使い方も同様に鍵・錠前をいためてしまいます。その他、勢い良くドアを開け閉めする、鍵が閉まっているのにガタガタと押すなど。すぐさまトラブルに見舞われることはありませんが、劣化が早くなる事もありますので鍵は丁寧に扱ってください。「閉まらなくなる」も同様の原因が疑われます。
「鍵が抜けなくなる」場合、鍵穴に溜まったホコリやゴミが原因である可能性が高いです。抜けにくいと感じた時に、鍵穴の中のゴミを掃除機やエアスプレーで吸出し、鍵穴専用の潤滑剤を吹きかける事で大概はスムーズに出し入れする事が出来ますが、鍵穴が故障・部品が破損してしまっている場合は上記の掃除では解決されません。また鍵が抜けなくなってしまった場合は無理に引き抜くと、折れてしまうことが多々ありますので、鍵穴専用の潤滑剤で抜けない際は鍵屋をお呼び下さい。
鍵屋は錠前自体を分解し、周りの部品を壊さないよう丁寧に作業を行いますので、引き続き同じ鍵を使う事が出来ます。
その他では、鍵をうっかり中に閉じ込めてしまう、暗証番号を忘れちゃったなどのトラブルも、鍵屋さんならすぐに解決できますので、一度ご相談ください。
大阪・兵庫・京都の鍵屋さん 鍵猿
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